スタジオには何もない?

大きな鏡を設置されているヨガスタジオさん、多いですよね!

ユウキヨガスタジオは鏡、ありません!というか本当にマットとブロックくらいしかありません!

観葉植物だったり、おしゃれな照明だったり、いろんな環境を作られているスタジオがある中で、何もないスタジオを作った理由をお伝えしようと思います。

鏡に映った姿は本当の私?

わたしもホットヨガに通っているときは、なるべく鏡に自分の姿が映るような位置でレッスンを受けていました。というものその当時は、ポーズの形にこだわっていたので鏡に映る自分の姿を大事にしていました。

そんなヨガを続けていた結果どうなったかというと「先生と同じ形じゃないからもっと伸ばさなきゃ!」と痛いのに無理矢理身体を伸ばしたり、遠くにいる別の会員さんも視界に入るので「あそこでやってる人、形違うじゃん~」と他人を気にしたり。

ヨガの本質とはかけ離れていますね。

スタジオを変えて常温のヨガへ通い始めたとき、そのスタジオには鏡がありませんでした。

はじめはやっぱり物足りない。

ですが、鏡のない環境でヨガを続けていると、だんだん自分と向き合う時間が増えてきました。

「痛いからあまり無理しないでね!」「ここが気持ちよく伸びる場所だよ!」と身体の声が聴こえてきたり「今日はどこが凝っているかな?」「詰まりはないかな?」と身体を大切にしようとしていたり。

鏡があるとついつい形にとらわれて「こうなりたい!」が強くなってしまいますが、無いと「あるもの」に気づけるのかもな~と思うようになりました。

鏡に映った自分を見ながら酔いしれている方なんか、いませんか?

その時あなたの身体はどんなことを訴えているでしょう。

ヨガのポーズは、呼吸が快適にとれるために使っていくもの。

グッと息を止めていたら、もう少し手を抜いて、頑張りすぎない練習で良いのかも。

ついつい外から見られる姿を気にしてしまいますが、それも一つの執着。

気づけば自然と手放せます。

いつも受けているレッスンだとなかなか気づけなかったりもするので、時々環境を変えてヨガをしてみませんか?

新たな自分の姿が発見できるかもしれません。

2月のスケジュールを更新しました!

公式ラインから、ご予約お待ちしております。

この記事を書いた人

yuuu9291

札幌市 ヨガインストラクター
フィットネスでもエクササイズでもないヨガを。
シンプルにヨガを通して「より良く生きること」を伝えています。