ここ数年で繊細さん、HSP、などというキーワードの本や記事が多く出回るようになった気がします。
HSP・・・生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP」と呼ばれています。5人に1人があてはまる『性質』。
私のもとにも
・いつも周りの目が気になります
・気にしいな自分からどうやったら変われますか?
という質問を頂くので、今回はヨガ哲学から学ぶ『苦悩のない生き方』についてお伝えします。
「気にしなくてもいいよ」と言われても気にする。それは仕方のないこと
・あれ!彼なんか怒ってる?もしかして私が何かしちゃった?私のせい?
そう言えばさっき私こんなこと言っちゃったな〜。あれがまずかったのかも!どうしよう空気悪い〜> <
・友達から飲みに誘われたけど、本当は行きたくないんだよな〜。でも断ったら面倒なことになりそうだし、行くって言っちゃった。
何で私って断れないんだろ〜> <
そんなことを頭の中でぐるぐると考えてしまって疲れる。
誰かに相談しても「そんなに人のこと気にしなくていいよ〜!」と言われ、そうやって気楽に考えれる人が羨ましく思う。
こんなことで悩んで苦しんでいる人はいませんか?
実は私も以前はこうやって人の目を気がよく気になっていました。
HSPについて初めて知った時「これ私のことだ!」と思ったのを覚えています。
私は人より敏感なんだと認めたことによって繊細すぎる自分を受け入れられるようになりましたが、ヨガに出会って私は自分のことを”HSPのようで、HSPではないな”と思うようになりました。
それはなぜかというと
HSPだと思っている私が気にすることを、HSPではないと思っているAさんは気にしない。
けど
HSPだと思っている私が気にしないことを、HSPではないと思っているAさんは気にする。
ということに気づいたから。
=それぞれ気にするポイントが違うだけ。
ではこの”気にする”というのは一体何者で、誰が作り出しているのでしょう?どこから生まれてきているのでしょう?
”気にする”はどこからやってくる?
ヨガ哲学では本当の自分と考えを切り離せ!と言われます。
HSPさんの例えでいくと、
気にするというのは考え。(目に見えません)
反対に、気にしている自分というのは自分自身。これは肉体があってそこに存在しています。
この違い分かりますか?
もう1つ例を出すと、
薄暗い場所で正体の分からない細長いものを見つけました。
1人はそれをヒモだと思って近づきましたが、もう1人はそれをヘビだと思って怖くなり逃げ出しました。
この場合 細長いものを見ている というのは自分自身。
ヒモだと認識したり、ヘビだと思うのは考え。
私たちのこの”考え”は形もなくコロコロと変わったり、動き回ったりするのです。
一方、その考えを持つ自分という存在は、いつどこにいても変わらないもの。
まずはその違いを理解するところからスタートしていきましょう。
変えるのは”考え”
ヨガ哲学ではこの悩む考えをケアしなさい!と言われます。
気にする、繊細、敏感 を 無くす、押し殺す、否定する訳ではなく、しっかりその自分と向き合ってその心を自分でコントロールすること。
悩みに振り回されるのではなく、どうやったら悩まなくていいのか、心の手綱をしっかり自分が握っておくこと。
気にしている自分の存在を否定する必要はないのです。
ただ、気にしているという考えを良い方向にケアする事が大切なのです。
常に自分を俯瞰してみる習慣
では考えの動きをケアする為に、日常で何をしてくといいのでしょう?
それは、いつも自分を俯瞰してみる癖をつけること。
ヨガをしている最中は自分の身体に集中し、ここが伸びて気持ちいいな、どうやったらバランスが取れるかな?などと自分の身体を俯瞰してみる事ができます。
ただ、どうしてもグループレッスンや鏡張りのスタジオ、隣に上級者のような方がいらっしゃると意識がそちらに引っ張られてしまい、なかなか自分の身体に集中することが難しいものです。
YUKIYOGASTUDIOは、そんな方のためにパーソナルレッスンの空間をご用意しました。
とにかく自分の身体に集中する時間。
せっかくヨガをするのなら、自分の生活に活きるヨガにしていきたいですよね。
一度この自分の身体に集中する時間を体験しに来てください。
そこから自分の心の使い方が見えてきて、『苦悩のない生き方』にもつながるはずです。
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