こんな話をすると、なんだかスピリチュアルな感じがして苦手~!という方もおられるかもしれません。
わたし自身、目に見えないものに対してそんなに信じれるタイプではないので分かります(笑)
今日はヨガを通してわたしが感じる「わたし」について書こうと思います。
自己紹介って私?
「札幌でヨガの先生をしています。ユウキです」
これが最近のわたしの自己紹介のフレーズ。
ですが数か月前までは「函館で会社員しています。ユウキです」でした。
もう少し前は「東京で保育士しています。ユウキです」でした。
その前は「福岡で保育士しています。ユウキです」
その前は「関西の保育の学校に通っています。ユウキです」
いや、どんだけ転々としてんだよって感じですね(笑)
「○○しています。ユウキです」の○○の部分は変わっていくもの。○○の部分が変わっても、わたしはわたし。ということは○○の部分はわたしを表しているようで、表していないものだよね~なんて考えます。
自分の自己紹介をするとき、同時に相手の方の自己紹介も伺います。
最近はよく会社を経営されている方と出会うせいか、わたし自身がいつもこういうことを考えているせいかはわかりませんが、
「○○の代表を務めています。△△です」
「いくつか会社を経営してます。△△です」
と、ちょっとドヤ顔で伝えてくださる方々に「それはあなたではないよね~。」なんて突っ込みたくなっています(笑)
もちろんその肩書きを得るためにされてきた努力や実績は素晴らしいですし、尊敬します。
ただ、その肩書きが無くなっても、あなたはあなた。そこに対しても敬意を持ちたいですし、どんな○○がつこうとも、どんな方に対しても対等に敬意をもって接していきたいな!と思います。
身体が私?
肩書きがわたしを表しているようで表してないものだとすると、わたしを表すのはこの肉体?カラダ?フィジカルでしょうか。
ではみなさん、身体の具合が悪くなった時、どうされますか?
病院に行ってお医者さんに診てもらって、お薬をもらう等何らかの処置をしてもらう方が多いはず。
もし、自分自身が自分のことを分かっているのであれば、お医者さんという他人に「わたし」の治療を任せるなんてことしなくていいのではないでしょうか?
何が原因で具合が悪くなっているのかを知っていれば、どうやって治すのかも分かるはず。
具合が悪くなる原因が分かっていれば、そうならないための予防策も自分で身に着けられるはず。
自分の事って意外と自分で知らないものなのかもしれません。
何も、具合が悪い状態をダメだ!と言っているわけではありません。
ただその具合が悪いのは、本当の自分が何を訴えているのか、そこを振り返るきっかけにしてもらえたらいいな!なんて思います。
私を苦しめるのも私
わたし自身、ヨガを始める前の体調不良も「頑張りすぎて休めない」これが一番の原因だった気がします。
世の中を見ると足りないものばかり訴えかけて「もっと美しくなりましょう」「もっと稼ぎましょう」「もっとしあわせになりましょう」とそんな広告ばかりです。
そんな広告に踊らされて、もっとこうしなきゃ!もっと頑張らなきゃ!もっともっと!とエンジンをかけすぎてしまう方いませんか?
足りないものに目を向けるより、今自分にあるものを見つけて、自分はもう充分満たされていることを知っていく。そうするといろんな物事の見方も変わってくるかも!
本当の私って、なんでしょう?
実際わたしもいまいち理解していません。
一緒に身体を使って、自分と繋がる時間を作ってみませんか?
レッスンのご予約は、公式ラインから!お待ちしております!